心理的安全性の高いブートキャンプ！自分のセカンドキャリアが具体化できた！
セカンドブートキャンプ第２期（2024年４月～７月まで計８回）に参加しました。受講した感想とともに私の受講後のアクション等を記載したいと考えています。今後受講をお考えになっていらっしゃる方に少しでもご参考になれは幸甚です。
１，参加した動機
現在の会社に入社後３０年超が経過、現在５６歳で役職定年を迎えて、６０歳も射程
圏内。しかし、これまでセカンドキャリアについて真剣に考えたことがなく、最近自分
を客観的に見つめ直す機会が必要と実感していた。
ちょうど良いタイミングでセカンドブートキャンプのことを知った。内容を聞いて
みると、毎回宿題を通してアウトプットがあるとのことで、このアウトプットから
自分のキャリアが見えてくるのではないかと考え受講を決断。
２，セカンドブートキャンプのカリキュラム構成について
- 毎回各分野でご活躍されている講師の方が直接講義。実際の経験談を交えた
講義は、将来へモヤモヤとした不安を持っていた自分には参考となるエッセンスが
盛り込まれていて沢山の気付きがあった。
- カリキュラムの順番が戦略的に意味があったと考えている。最も宿題が大変であっ
た代理サーチを３回目にした後、各参加者は自分では選択しないであろうキャリア
に対して向き合うのが４回目以降。４回目以降は、自分との闘いとなる。失敗して
もいいから仮決めして行動するということを繰り返すようになっている。1～２回目
の助走期間後は、フルマラソンに挑戦しているかのような気持ちで最後まで完走し
た気分。キャップが終わった後のアウトプット量を振り返り、充実感を覚えた。
- ３～４名でチームを組んで、グループワークを進めていく。途中でメンバーの入れ
替えはしないため、宿題をしていく過程でお互いのことが分かるようになるので、
自分を含めて他メンバーのキャリアを深掘する機会になる。一緒に学んだ仲間とは、
お互いの自分をさらけ出したこともあり、何でも相談し合える仲間となった。
３，セカンドブートキャンプでの成果
- 前述の通り、代理サーチという宿題が一番大変で時間を要した（仕事中も隙間時間
にどうしようかと考えていた(笑)）。代理サーチとは、本人のキャリアを他人にやっ
てもらうワーク。この宿題を通して、相手のためのキャリアを真剣に探した時間は
かけがえのないものであった。また、相手のために該当のホームページを調べてい
るうちに自分のキャリアを発見する機会にもなった。
- 自分がやってみたいと考えていた海外と関連した仕事について、自分の強みが活か
せるのではないかとの仲間からのフィードバックを受けた。キャリアは自分で探し
ていくというものと考えていたが、仲間から強みを活かせるものに挑戦してもよい
のでは？と背中を押してもらう機会を得たことはこのキャンプを受講していないと
実現できないことなので貴重な機会であった。
４、セカンドブートキャンプを推薦する理由
- 毎回の課題では時間をかけてアウトプットすることになるが、自分のキャリアを考
えるときにここまでアウトプットする機会は殆どないと考える。しかも皆と一緒に
取り組むので、途中で挫折しそうになっても一緒に励まし合うこともできる。実際
に書き出してみると頭の整理ができて、非常に有益な機会。
- 毎回、宿題を発表するにあたり、時間内に分かりやすく説明するための訓練になっ
た。また、他のメンバーが発表した後にフィードバックする時間もあるため、頭を
フル回転して毎回チャレンジした。このチャレンジは、自分を成長させる機会とな
った。
- チームの中に、これまで受講したOB・OGメンバーがサポーターしていただくので、
毎回課題に取り組む時に分からないことや毎回の発表時のフィードバックがもらえ
る。
５，今後学んだことをどう生かしていくか？
- 代理サーチでチームメンバーから海外駐在経験の情報発信をしてはどうか？という提案があり、NOTEのSNSで発信を開始。現在５回掲載しているが、少しずつフォローいただける人が増えていて新しい自分の情報発信をする機会となった。
- セカンドキャリアを充実したものとするためには、今後転職のタイミングでは社外で通用する専門資格を増やすことが必要と痛感。メンバーの中には、５０代で難関な資格を取得して活躍をされている人がいた。資格取得に向けて確り計画を立て、自分の強みを活かすために武器となるスキルを複数持ち、組み合わせていくことを考えていきたい。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。