「福祉的雇用」を脱却し、自分らしいセカンドキャリア実現へ

■どうして、参加を決めたのか?

定年延長雇用を選択して、1年半が経ちました。

私は社員数130名ほどの中小企業で働いています。中小企業といっても、創業は70年を超える地元の岐阜では、いわゆる老舗の会社です。

中小企業に限らないかもしれませんが、定年になるまで、まったく情報はありません。

そうです。気が付けば「定年」なんです。

そうして、定年延長雇用が始まりました。そして、分かったことがあります。

定年延長雇用は「福祉的雇用」だということを。

会社は定年延長雇用には期待をしていないのです。

しかし、人生100年時代のセカンドキャリアは、自分らしく働くことが出来る、最後のチャンスです。

そんな思いの中で、参加しているコミュニティおじさんLCCで、セカンドキャリア・ブートキャンプの告知があり、

すぐに参加を表明しました。

■参加をしてどうだったのか

参加者とのワークで、自分のやりたいかも、出来るかも、求められているかもを他のメンバーに見ていただいて、挑戦できることを考えてもらう(代理サーチ)は、自分では気づかなかった、知らなかったことを認識するとても良い機会になりました。

今回は、それだけではありません。実際にそれを行動に移すのです。

これは自分だけでは、なかなかと出来ることではありません。

参加のメンバーがいるからこそ、行動に移せると思いました。

一番驚いたことは、代理サーチから行動に移して、転職を決めた方がいたことです。

私から見たら、大きな企業で働いている方で、そのまま延長雇用しても、安定した働き方が出来るでしょう。

それよりも、現状に満足せずに、新しいチャレンジを選択したのです。

まさしく、「福祉的雇用」からの脱却が出来るということです。

私も代理サーチから自分の持っている資格(キャリアコンサルタント)を活かす行動が出来ました。

複業として出来るカウンセリングの講座に参加をして、業務委託契約での参加を目指しています。

これは、セカンドキャリア・ブートキャンプに参加をしていなかったら、出来ていなかったと思います。

■これからの展望

人生100年時代、定年以降まだまだ長い時間があります。

それをどう活き活き過ごすことが出来るかは、とても重要なファクターになります。

セカンドキャリア・ブートキャンプはそんなことを考えることが出来る本当に良い機会です。

今後の自分の課題は、それをいかに実現するかです。

スモールゴールを設定して、ひとつずつ実現をしていきたいです。